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プッタネスカ・・・ナンデスカ??

今日はイタリアンの豚肉料理です。

プッタネスカ・・それはね、娼婦という意味。

豚肉の娼婦風というお料理です。

イタリア料理はこんな風に○○風というのがたくさんあって、

漁師風、きこり風、粉屋の娘風など・・・・その中でも娼婦風というのはかなりインパクトがありますが、

トマトソースと黒オリーブで煮込んだお料理を”娼婦風”と言うのだそう。

その色合いのインパクトからか・・・忙しい娼婦さん(さんってつけるのおかしい??)でもあっという間に作れちゃうからとか・・色んないわれがありますが・・・

★豚肉のプッタネスカ風_d0175277_2214666.jpg


↑こんなお料理です。

パリで一番よく作ったお料理かもしれません。これを作るのに抜群のトマトソースがあったのでね。
日本ではもう手に入らないので、少し甘めのそのトマトソースを再現してみて作りました。

かなり甘めのほんとうにおいしいおいしいトマトソースだったなぁ~~~。それを再現するのに蜂蜜とフライドオニオンをつかいました。暑いときなので煮込むのも辛いから電子レンジでかんたんにトマトソースを作りました。

最初に一緒に炒めるたまねぎのおかげで豚肉がとても柔らかくなり。トマトソースに忍ばすレモンの皮とローズマリーがまたアクセントになっています。

豪華そうにみえますが、15分もあれば完成。次々回のお料理教室のメイン料理の一つです。

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# by parismaman | 2010-08-30 22:02
8月のお料理教室の主菜は鶏肉だったんっだけど、

鶏肉が召し上がられない方がいらっしゃったので、この日は急遽主菜をこれに変更しました。

★papillot de saumon(鮭の紙包み焼き)_d0175277_23434363.jpg


この紙包み焼き。オーブンペーパーにお野菜と鮭とお味噌ベースのクリームソースをかけて、お味的にはちょっと

鮭のちゃんちゃん焼き風。


ですので、この日は少しご飯も・・と思い、山椒ご飯をお湯のみに入れて一緒にお出ししました。

紙を破ると閉じ込められたお味噌クリームの香りが

ふわぁ~~~~

と広がって、まだぐつぐつ言っているクリームにレモン汁を絞って召し上がっていただきました。

香りをちゃんと封じ込めるためには紙の包み方も大切。包み方はしっかりみていただいて講習を行いました。

事前に準備しておけて、後の洗い物も殆ど無し!!でも豪華に見えて簡単でおいしぃ~~~。

講習の帰りがけに鮭を買って晩御飯にもつくりました~~という嬉しいお声模いただきました。



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# by parismaman | 2010-08-23 23:34
またまた

”なに??

という聞きなれないお料理ですが、このアヒージョというのはスペイン料理。スペインのバールなどに行けばかならずある、オイル煮です。

最近友人と行った大阪のワインバーで久しぶりに食べて、以前スペインのバールで食べて美味しさに感動したのを思い出し、その旅行の際に買ってきた

スペイン料理の本

を引っ張り出して、その時に舌に残った感動を思い浮かべながらつくりました。

★アヒージョ_d0175277_11153848.jpg


本当は専用の土鍋がある、このお料理なのですが、今日は小さなSTAUBのお鍋で作りました。

アヒージョは 海老や鶏肉、きのこで作ることが多いのですが、今日は

鶏もも肉と砂づりで作りました。

作り方はいたって簡単。

鶏もも肉、砂づりは小さな一口大に切り、2時間以上前に、クレイジーソルトをまぶして、なるべく中まで塩味をしみこませるようにします。

お鍋の中にオリーブオイル、ニンニクのみじん切り(かなりたっぷりね。)、赤唐辛子を浸して用意しておく。

お鍋を火にかけて、ニンニクの表面がぷつぷつしてきたら、鶏肉を入れて、塩、胡椒をぱらぱら・・・・中火にしてゆっくりと火を通します。
最後にパセリとかローズマリーとかをオイルに入れていただきま~~~す。

今日はひさしぶりにフォカッチャも焼きました。今日はナチュラルで、美味しい岩塩のみで焼きました。アヒージョのオイルをフォカッチャにつけていただくともうめちゃくちゃ美味しいのです。

★アヒージョ_d0175277_11202783.jpg




オリーブオイルは火を入れるので、安いもので充分です~~。


あ!このお料理。ワインが滅茶苦茶すすみます。

・・白いご飯には?・・・・・それは微妙かも。ですけどね。





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# by parismaman | 2010-08-15 11:16
久しぶりにデザートです。

今日はトマトのジュレを・・・
ヨーグルトの上にのせていただきま~~す。

★トマトのジュレ_d0175277_22471973.jpg


ミニトマトの甘そうなのを買ってきてつくります。皮は食感のこともあり、取った方が絶対にいいのですが、ちいさなトマトを一個づつむくのは大変。

そんなトマトの皮むきに使える”うらわざ”ですが・・・


トマトを冷凍庫で冷やし固めておきます。(前日くらいからね。)使う前にボールにお水をはり、その中に凍ったトマトを入れると、

つるん!!

とあっという間に皮がむけるのですよ~~~。これを使っていつもはトマトのピクルスを作るのですが、今日は少し趣向を変えて、

皮をむいたトマト、キルシュとお水とお砂糖で煮込んでゼラチンを溶かしてゆるゆるに固めます。

トマトを使ったゼリー。なんだか罪悪感なくいただけるデザートですねぇ~~~結構甘めなんですけどねぇ~~~

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# by parismaman | 2010-08-10 22:47 | デザート
今日のお料理は、フランス家庭料理の定番中の定番。

バロティーヌ ドゥ プレ

です。

★ballottine de poulet(バロティーヌ ドゥ プレ)_d0175277_23331311.jpg


お惣菜やさんにもよく売っているお料理。

バロティーヌとは鶏肉などのお肉のなかに詰め物をして筒状にして、茹でたり蒸したりするお料理。

プレというのは鶏肉のこと。

本当は丸ごとの鶏を捌いて作るのだけど、ちょっとね。家庭でやるには

きっしょくわる~~

い感じもありますので、(3年前まで鶏肉が食べれなかった私はやはりまだこれは高度な技なのです。)

今日は無難に鳥のもも肉を使って・・

ファルス(つめもの)は豚肉のミンチとキノコ類、ハーブ系のものをいれて、ブランデーで味をつけて・・・

ファルスを用意したら、鶏の胸肉をペッタンコになるまで叩いて延ばし、そこに詰め物をして、アルミフォイルで包んで・・・

蒸し器で蒸し揚げて、冷まして切り分けてサーブ。

なのですが、私は蒸す作業を炊飯器を使った真空調理でやります。

真空調理というのは元々はフレンチでフォアグラを作るのに開発された料理法なのですが、温度管理が難しいのです。

それと全く同じには行きませんが、日本の大発明品(??)炊飯器を使うといとも簡単にほぼ同じものが再現できます。

真空調理というのは、低温調理でもありますので、ちゃんと肉の雑菌とかを処理できるのか?というのがとても心配ではあったので、炊飯器のメーカーに聞いたり、肉の殺菌温度、時間などについても調べてみた結果、
その点もクリアになりました。

(日本でもこの炊飯器調理というのは秘かにブームになっていたらしいですね)

フレンチのレシピとニッポンの優秀な家電のコラボ

で完成したこのお料理。次回のお料理教室でご伝授いたします。

今日のソースはゴマバターのソース。蜂蜜が入っているのでほんのり甘めです。

お料理教室も皆様のお越しをお待ちしていま~~す。
フランス家庭料理をベースに日本で作れるおばんざい。楽しく作ります。

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# by parismaman | 2010-07-31 23:35 | メイン(肉)